肥薩おれんじ鉄道で楽しむ絶景と食の旅!観光列車から18きっぷまで解説

肥薩おれんじ鉄道で楽しむ絶景と食の旅!観光列車から18きっぷまで解説

肥薩おれんじ鉄道は、熊本から鹿児島に向けて続く絶景の路線です。

私もこの鉄道で幾度と旅しましたが、沿線の美しい景観と、車窓から見える海岸線のキラキラした景色は何度見ても心が癒されます。

また観光列車として人気の「おれんじ食堂」にも乗車しましたが、地元の食材を使った料理が素晴らしく、まるで移動するレストランにいるような気分でした。

さらに、「おれんじ18フリーきっぷ」を使えば、一日限りで肥薩おれんじ鉄道全線を自由に乗り降りでき、観光にとても便利でした。

気になった駅でふらりと降りて地元の特産品を買ったり、景色の美しい場所で写真を撮ったりと、思い出深い旅が楽しめました。

この記事では、私が実際に体験した「おれんじ食堂」と「おれんじ18フリーきっぷ」について、詳しくご紹介します。

ぜひ、次の旅行の計画を立てる際の参考にしていただき、日本の鉄道旅の醍醐味を味わってみてください。

 

肥薩おれんじ鉄道名物「おれんじ食堂」で非日常を体感!

肥薩おれんじ鉄道で楽しむ絶景と食の旅!観光列車から18きっぷまで解説

観光列車「おれんじ食堂」は、その美しい車窓とともに、地元の食材を活かした素晴らしい料理を楽しめる贅沢な列車です。

旅行好きには見逃せないこの列車で、思わず心を奪われる絶景と美食の旅を堪能してみてはいかがでしょうか。

ここでは私の体験談も交えながら、この非日常の世界をご紹介します。

 

デザイナー水戸岡鋭治氏による温かみのある内装

「おれんじ食堂」の車内に足を踏み入れると、まるで温かい木の香りに包まれた上質なレストランに来たかのような気分にさせられます。

水戸岡鋭治氏が手掛けた内装は、ただの列車のインテリアに留まらず、細部にまでこだわり抜かれており、まさに“走るレストラン”の名にふさわしい雰囲気です。

テーブルや座席には、天然木が使われており、手に触れると木目が伝わり、自然の温もりを感じられます。

私が初めてこの列車に乗った時、座席に着くとまずホッとした気持ちに包まれました。

外の景色もさることながら、列車そのものが魅力的な空間で、

「どんな料理が運ばれてくるんだろう」

とワクワクしながら待つひと時も、忘れられない思い出です。

 

流れる風景と自然の中での食事は最高の贅沢

車窓から見える景色が進むにつれ、まるで美しい絵画のように風景が次々と目の前を流れていき、その風景の中に木のぬくもりのある空間が加わることで、心から癒されるひとときでした。

料理が運ばれてくると、木製のインテリアと見事にマッチしていることに気づきました。

例えば、九州の旬の食材を使った料理が並ぶと、まるで木の温もりが料理を一層引き立てているように感じられるんです。

自然の中で食事を楽しむ感覚を都会ではなかなか味わえないので、この特別な体験は、観光列車ならではの贅沢ですね。

 

熊本や鹿児島の食材をふんだんに使ったランチやディナー

走行中の「おれんじ食堂」では、熊本や鹿児島の旬の食材を贅沢に使ったランチやディナーが楽しめます。

地元の新鮮な野菜や海の幸、名産の黒豚などを取り入れた料理が提供され、どれも素材の持ち味が引き立つように工夫されています。

車窓には美しい四季の景色が広がりますが、特に薩摩大川駅から薩摩高城駅の間では、車窓に広がる東シナ海の絶景が楽しめ、晴れた日には海と空の美しいコントラストが広がります。

料理と自然の両方を味わうことで、旅がさらに特別なひとときへと変わります。

 

特産品購入や地元交流が楽しめる停車駅での楽しみ方

「おれんじ食堂」の特徴としては、地域文化に触れる特別な体験ができるということです。

私が乗車したとき、各停車駅で降りるたびに、その土地ならではの特産品や地元の方との温かな交流を楽しむことができました。

ある駅では、地域の特産品が並んでいて、地元ならではの果物や加工品を試食させてもらい、思わずお土産に買ってしまったほどです。

さらに、ある駅では地域の方々が民謡を披露してくださり、歌声とともに地元の歴史や文化の深さを感じて、その歌声に、同じ列車に乗っていた他の旅行者も思わず足を止めて聞き入っていました。

こうした地元の魅力を再発見する機会が、停車駅ごとに広がっているのも「おれんじ食堂」ならではあり、地元の方との交流を通じて、私自身、旅の思い出がさらに豊かになりました。

この列車に乗ることで、移動中に地域の風土や人々の温もりを感じられる素晴らしい体験ができました。

さらに、「おれんじ食堂」は単なる移動手段に留まらず、地元の文化や特産品が手に入るほか、地元の人々との交流が楽しみです。

 

途中駅に開かれるマルシェでのショッピングも魅力の一つ

途中駅に開かれる駅マルシェも必見です。

地元の名産品がずらりと並び、乗客にはショッピングを楽しむ時間がしっかりと提供されます。

地元の食材を使った美味しいものから、その地域の特産品、手作りのお土産品まで、旅の思い出に加えることができるものが多数揃っています。

「おれんじ食堂」での旅は、まさに目も舌も心も満たされる極上のひとときを約束してくれることでしょう。

 

肥薩おれんじ鉄道の乗り放題「おれんじ18フリーきっぷ」とは

肥薩おれんじ鉄道で楽しむ絶景と食の旅!観光列車から18きっぷまで解説

先日、「おれんじ18フリーきっぷ」を使って旅に出かけました。

この切符は、まさに「青春18きっぷ」とはまた違った楽しみ方ができる、コスパ最高の切符です!例えば一日の乗り降りが自由で、沿線の観光スポットを気軽に巡れるのが魅力的でした。

切符の料金もお手頃で、「え、これだけでこんなに色々行けるの?」と、驚きの連続でした。

観光はもちろん、地元の人々が乗り降りする車内の雰囲気も、普段とは違う旅の醍醐味です。

私は、朝早くから列車に乗り、景色がゆっくりと変わっていく様子をのんびりと眺める贅沢な時間を楽しみました。

途中下車して立ち寄った小さなカフェでは、オレンジライン沿いならではの地元グルメを味わうこともできました。

この「おれんじ18フリーきっぷ」、日常の移動手段としても、観光目的にも、どちらにもぴったりな切符です。

 

おれんじ18フリーきっぷ」の価格と販売場所

「おれんじ18フリーきっぷ」は、JRの「青春18きっぷ」と対を成す形で、肥薩おれんじ鉄道を一日中乗り降り自由に利用できる切符です。

このきっぷの最大の魅力は、2100円というリーズナブルな価格と、手軽に購入できる場所の多さです。

主要な駅である八代駅と川内駅をはじめ、ほか主要な駅で手に入れることができるため、家族旅行や急な観光にも柔軟に対応できます。

 

季節ごとに期間限定で販売される利便性

この「おれんじ18フリーきっぷ」は、特に観光シーズンに合わせた春季(3月~4月)、夏季(7月~9月)、冬季(12月~1月)の期間限定で発売されています。

長期休暇の計画に合わせ、観光地をリーズナブルに訪れるための手段として、多くの旅行者に好評です。

また、観光目的での利用を促進するため、通常のデザインに加えてレトロ風のデザインも販売されている点も特に魅力的です。

このレトロなデザインは、旅の思い出をさらに特別なものにしてくれるでしょう。

 

レトロデザインのきっぷで旅を八代駅、川内駅で購入可能

「おれんじ18フリーきっぷ」は、観光はもちろん、地元の文化に触れたい、日常とは違う雰囲気を味わいたいといった乗客にとって理想的な選択肢です。

この切符を使えば、八代駅と川内駅を含む32駅すべてで自由に乗り降りすることができるため、行きたい場所や興味のあるスポットに柔軟にアクセスできます。

旅の計画を立てずとも、その日に気の向くままの旅行が可能となり、セレンディピティ豊かな旅が広がります。

 

肥薩おれんじ鉄道の運賃体系を知る

肥薩おれんじ鉄道の運賃体系は、観光から日常の移動まで、利用の目的に応じた柔軟な選択肢を提供しています。

基本運賃だけでなく、便利でお得な割引切符も豊富に揃っているため、旅の計画に合わせた使い方ができるのが魅力です。

利用距離に応じた基本運賃の仕組み季節ごとに行われる特別イベントに合わせて限定発売される切符もお得に楽しむことができます。

肥薩おれんじ鉄道の基本運賃は、路線距離に応じて料金設定がされているため、短距離から長距離まで幅広く対応しています。

運賃体系は明確で公正であり、旅行者が距離に応じて正確に料金を把握しやすい仕組みとなっています。

 

観光や長期利用に最適な割引切符

観光目的の方に特におすすめなのは、割引切符の利用です。

肥薩おれんじ鉄道の旅をもっと楽しんでみませんか?観光目的の方に特におすすめなのが「おれんじ18フリーきっぷ」です。

私も実際に使ってみたのですが、一日限りで全線乗り放題なので、気になる駅で好きなように途中下車ができ、のんびりとした旅を満喫するにはぴったりでした。

沿線の絶景や温かい雰囲気が溢れる駅舎に立ち寄りながら、旅の醍醐味をたっぷり味わうことができました。

こうした切符を活用することで、特別な観光旅行をリーズナブルな価格で楽しむことができ、肥薩おれんじ鉄道沿線の魅力を深く味わう機会が広がります。

旅行者一人ひとりが、自分らしいペースで列車の旅を楽しめるので、特にのんびりした旅がお好きな方におすすめしたい切符です。

 

特別な旅行体験を提供する「おれんじ食堂」プラン

加えて、「おれんじ食堂」プランは食の楽しみをゴージャスに彩ります。

ランチやディナーの提供が含まれたこのプランは、旅行者にとって完璧な一日を提供するものであり、試してみる価値があります。

私が参加した際には、列車内で地元の食材を使った特別な料理が提供され、車窓からの景色とともに贅沢なひとときを過ごすことができました。

まるで美しい風景と料理が一体化したかのようで、まさに肥薩おれんじ鉄道ならではの体験です。

あらかじめ計画を立てておけば、団体での利用も可能であり、家族旅行やグループ旅行にも最適です。

このように、肥薩おれんじ鉄道は多様な選択肢を提供することにより、利用者一人ひとりが自分だけの理想の旅行ができるよう努めています。

 

まとめ

肥薩おれんじ鉄道で楽しむ絶景と食の旅!観光列車から18きっぷまで解説

肥薩おれんじ鉄道は、車窓から広がる日本の美しい自然や、沿線に息づく食文化を心ゆくまで楽しめる素晴らしい路線です。

沿線を旅しながら地元の豊かな味覚を堪能できる「おれんじ食堂」では、芸術作品のように美しく、素材の味が際立つ料理が次々と登場し、列車の旅がまるで美味しいアートツアーに変わります。

そのひと皿ひと皿が、地域の魅力を映し出し、地元の人々の温かさや自然の恵みを感じさせてくれます。

また、観光や自由な旅を楽しみたい方には「おれんじ18フリーきっぷ」がぴったりです。

この切符を使えば、一日限りで全線乗り放題となり、訪れる駅やスポットを自分のペースで巡れるため、自由気ままな旅を楽しむことができます。

自然豊かな沿線の風景を眺めながら、好きな時に途中下車して観光や地元グルメを満喫できるのが魅力です。

どちらのプランも、日常を離れて特別な旅のひとときを提供してくれる素敵な選択肢です。

旅のスタイルに合ったプランを選び、自分だけの思い出を作りながら、心に残る肥薩おれんじ鉄道の旅をお楽しみください。

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